ボールねじ よくあるトラブル

長期保管による錆の発生

ボールねじを長期保管しておくと、錆が発生することがあります。錆が発生したまま使用すると、ボールの循環阻害や異音の発生につながります。 長期保管は、錆のほかグリスの固着なども引き起こすため、眠っていたボールねじを再度使用する場合は、注意が必要となります。

トラブルの対処方法

ボールねじの洗浄

動作不良を引き起こすため、さびたままのボールねじの使用は控えてください。
再度ボールねじを使用する場合は、洗浄が必要となりますので、該当メーカーや当社にお声かけください。

ボールねじの修理は当社にお任せください!

ボールねじのトラブル時は、当社にお声かけください。
当社がこれまで行ってきた修理事例を掲載しておりますので、下記からご確認ください。
当社製ボールねじだけでなく、他社製ボールねじの修理も可能です。

よくあるトラブル一覧

モーメント荷重、ラジアル荷重による摺動不... ボールねじの衝突によるねじ溝の圧痕 不完全ねじ部へのナットの乗り上げ ねじ軸とナットハウジングの芯ずれ ねじ軸及びナットねじ溝の早期剥離 ナットの脱落 異常トルクの発生 ボールの循環不良 温度上昇による動作精度低下 給油不足による低寿命化