ボールねじ
修理・オーバーホール事例

循環部品破損による作動不良

  • 修理項目
    循環部品の新規製作
  • 修理対象機器
    マシニングセンタ
  • 修理対象箇所
    テーブル送り軸
  • サイズ
    BS40リード25ー1800

BEFORE

長年の加工粉塵の混入が積み重なり、ボールねじの動作不良が起きた。循環不良からのチューブ破損と推測される事例です。

AFTER

動作不良解消のため、ボールねじの修理が必要であり、以下の作業を行いました。
①ボールねじ分解
②洗浄
④軸全周磨き
⑤チューブ等新作
⑥ボール全数交換
⑦再組立て
⑧再調整

ポイント・当社のサービス

当社製とは形状の違うチューブでしたが、ナットとの現合加工で同等品の作成を行いました。
粉塵が舞うような環境下では、低粘度の油でネジ軸を洗い流すような作業が出来れば長持ちさせられる可能性が高いです。
今回のチューブ交換以外にも、幅広くボールネジの修理に対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。

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