ボールねじ
修理・オーバーホール事例

ボール破損によるボールの交換

  • 修理項目
    循環部品の破損対応
  • 修理対象機器
    NC旋盤
  • 修理対象箇所
    刃物台移動用
  • サイズ
    φ63リード12ー3,000mm

BEFORE

上記設備内、刃物台移動用に組み込まれたZ軸ボールねじナット内に切削切粉が混入し、移動時に異音がするようになり、最終的に循環部品が破損してしまい、ボールも写真のように破損してしまったことにより、駆動不能の状態になってしまいました。

AFTER

循環部品はボールねじが駆動するうえで最も重要な部分です。そのため、チューブ、ボールを交換し、ねじ軸も磨く必要があるため、以下のような処置を行いました。
①ボールねじ分解
②洗浄
③軸全周磨き
④チューブ等新作
⑤ボール全数交換
⑥再組立て
⑦再調整
こちらの修理には1週間で対応いたしました。

ポイント・当社のサービス

ボールねじの修理は、機械を止める時間を少なくするためにも、スピードが大事です。当社では、循環部品の破損の修理は最短一週間で対応しています。
今回の事例のように、ボールねじ 修理・製作センター.comでは、NC旋盤をはじめとした工作機械用ボールねじの修理実績を多数持ちます。ボールねじの不具合が発生した場合、当社にお任せください。

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