ボールねじ
修理・オーバーホール事例

使用によるバックラッシュ発生6

  • 修理項目
    分解洗浄後バックラッシュ調整
  • 修理対象機器
    歯車研削盤
  • 修理対象箇所
    砥石台移動
  • サイズ
    φ55リード6-600mm

BEFORE

当該ボールねじは摩耗によるバックラッシュが発生し位置決め精度が低下、若干の錆発生により駆動時に異音が鳴る状況でした。分解洗浄後錆の除去と予圧調整を行いました。
ネジ溝にフレーキング等のトラブルは無く、早期に設備復旧することができました。

AFTER

内部を洗浄し、ボール循環に影響を及ぼす破損などが無い事を確認したうえで下記の処置を行いました。
①ボールねじ分解
②洗浄
③軸全周磨き
④部品磨き
⑤ボール全数交換
⑥再組立て
⑦再調整

定期メンテナンスをされていたようで、比較的綺麗な状態を維持されていました。

ポイント・当社のサービス

ボールねじ修理製作センター.comを運営するオージックでは、ボールねじの修理を行っております。
ボールねじによる送り精度を上げるためには、予圧の調整が重要になります。
ボールねじは使っているうちに摩耗していくため、精度を上げるために、軸のラッピングが必要になります。
当社では、早い機械の復旧のため、短納期でのボールねじの修理を承っております。
ボールねじの不具合ならぜひ当社までお問い合わせください。

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