ボールねじ
修理・オーバーホール事例

ロックしたボールねじの再稼働調整

  • 修理項目
    分解・洗浄・部品製作・再組立て
  • 修理対象機器
    歯車研削盤
  • 修理対象箇所
    刃物台送り
  • サイズ
    φ50リード6-600mm

BEFORE

長年使用した当該ボールねじ精度が出なくなり、最終的には駆動不能の状態に陥りました。要因は錆発生による循環部品破損でした。

AFTER

ロック状態の解消、錆の除去の為、ボールねじの修理が必要であり以下の作業を行いました。
①ボールねじ分解
②洗浄
③軸全周磨き
④循環用コマ再製作
⑤ボール全数交換
⑥再組立て
⑦再調整

ねじ転動面の錆発生はボールの循環を阻害し、循環部品への負荷を発生させることがあります。異音の発生がある場合早期に点検や修正を行う事を推奨します。

ポイント・当社のサービス

ボールねじ修理製作センター.comを運営するオージックでは、ボールねじの修理を行っております。
本事例のような錆による不具合から、予圧調整、循環部品の交換など、ボールねじの修理、保全を行ないます。
ボールねじに不具合が起こってしまったが、なるべく機械を止めたくないなど、早期の復旧をお考えの方に、
短納期で修理対応致します。
ボールねじの不具合ならぜひ当社までお問い合わせください。

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