経年使用によるバックラッシュ発生2
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修理項目ボール入れ替えと予圧調整
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修理対象機器歯車機械
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修理対象箇所刃物台送り
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サイズφ40リード 5ー530mm
BEFORE
長期使用した当該設備は使用ストロークのみが摩耗しバックラッシュが発生していました。そのため、加工精度が落ちてしまいという問題がありました。
また、分解してみると加工粉塵を含む茶色く変色したグリスの状態でした。油による定期的な洗浄を行っておくと、摩耗の進行を抑える事が期待できます。
また、分解してみると加工粉塵を含む茶色く変色したグリスの状態でした。油による定期的な洗浄を行っておくと、摩耗の進行を抑える事が期待できます。

AFTER
加工精度を上げるために、バックラッシュを解消する必要があります。そのために、ネジ溝のラッピング(=全周磨き)を行い全ストロークに予圧が掛かるよう調整し直しました。ボールはボールねじの部品で一番硬いので、よく使うストロークのねじ溝が摩耗してしまいます。摩耗したねじ溝に合わせて、使用していないねじ軸のストロークを磨いていきます。具体的には、以下の作業を行いました。
①ボールねじ分解
②軸全周磨き=ラッピング
③ボール全数交換
④再組立て
⑤再調整
①ボールねじ分解
②軸全周磨き=ラッピング
③ボール全数交換
④再組立て
⑤再調整

ポイント・当社のサービス
今回の事例のように、ボールねじ 修理・製作センター.comでは、NC旋盤をはじめとした工作機械用ボールねじ等の修理実績を多数持ちます。また軸径20φ~160φの転造or精密、自社製or他社製問わず幅広いボールねじの修理に対応しております。機械の早い復旧のため、納期要望にも最大限お応えしています。ボールねじの不具合が発生した場合、当社にお任せください。
ボールねじの修理に関する関連情報
ボールねじ 修理・オーバーホール事例一覧

使用によるバックラッシュ発生4
対象機器歯車機械
対象箇所刃物台移動用
修理項目分解洗浄後バックラッシュ調整

経年劣化によるバックラッシュ発生
対象機器専用機
対象箇所刃物台移動用
修理項目ボール入れ替えと予圧調整

ボールねじの異音解消
対象機器研削盤
対象箇所砥石送り軸
修理項目異音の解消分解洗浄後バックラッシュ調整

使用によるバックラッシュ発生3
対象機器歯車機械
対象箇所刃物台移動用
修理項目分解錆び取後バックラッシュ調整異音の解消

使用によるバックラッシュ発生2
対象機器歯車機械
対象箇所刃物台移動用
修理項目異音の解消分解錆び取後バックラッシュ調整

使用によるバックラッシュ発生
対象機器
対象箇所幅決め軸搬送用送り軸
修理項目分解錆び取後バックラッシュ調整